エルフニストのアローラ手記

Double Team & Baton Pass -Ressentiment-【第20回カントーポケモンオフ3位】

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はじめに

こんにちは、トレンチコートマフィアです。

12/1に行われた『第20回カントーポケモンオフ』で全体3位になることができました。

久しぶりに対戦オフで入賞できて嬉しかったです。今回はその時使った構築をご紹介します。

 

構築経緯?

 

もともとはS10で使用していた(最高195×)構築です。

オフ会前日に参加が確定し、その夜は一睡もせずに構築を考えたのですが、この分身バトン構築以上に自信を持って使えるものは思いつきませんでした。

最初は対戦オフに分身バトンを持っていくのは気乗りがしなかったのですが、一睡もしなかったせいで「周りから見下されている低レートの俺が勝ったとしても、たまたま勝っただけと思われて認められることはない。なら、いっそ、ホントに運だけで勝ち上がってやる...!」というルサンチマンを抱え始め、当日は全ての技をかわしてやるぐらいのつもりで意気揚々と会場へ乗り込みました。

 

 

構築紹介 

エルフーン

ぽけっとふぁんくしょん!

エルフーンきあいのタスキいたずらごころ・おくびょう)
167(252)-×( )-105( )-×( )-96(4)-168(252)
フラッシュ/おいかぜ/ちょうはつ/おきみやげ
いつもいる相棒。影分身を積むための起点作りを行います。
起点の作り方は、
①フラッシュで相手の命中ダウン
②おきみやげで相手の能力ダウン
の二通りあります。①のフラッシュを使う場合、相手が交代を繰り返して起点回避を狙ってくることがあるので、その時はタイミングを見計らって置き土産をうちましょう。
相手のパーティにカプ・テテフメタグロスジャローダバシャーモ、悪タイプのポケモンがいる場合はエルフーンを選出してはいけません。つまり、ほとんど選出することはないのですが、このエルフーンは後述のフーディンにできない「とんぼルチェンのカット」ができたり、大爆発もちのポケモンとどちらが後から自主退場するかの択勝負ができたりします。
いたずらごころ以外の特性にすれば選出範囲は上がりますが、カプ・コケコ等に上から挑発を入れられるリスクが発生します。
 
フーディン 

ぽけっとふぁんくしょん!

メガフーディン@フーディナイト(トレース・おくびょう)
159(228)-49( )-102(132)-195( )-125( )-207(148)
サイコキネシスエナジーボール/でんじは/ちょうはつ
HBはA補正ミミッキュの2↑影うちを高乱数耐え。Sは135族抜き抜き。A個体値0。
起点作りの一番手です。上から電磁波挑発を撒きます。
エナジーボールを持たせることによって起点にしにくいカバルドンカプ・レヒレを処理することができます。また、ゲッコウガの処理もできるため、ゲッコウガから挑発を撃たれるリスクを抑えられます。その優秀さからたまにフーディンで3タテすることもしばしば。
今のところ個人的にはCに努力値を割く必要を感じていませんが、低乱数で残飯レヒレを2発、激流ゲッコウガを1発で落とせないことを考えるとBを削ってCに60割く意味は十分あります(やんこのやつ)。
メガ前の特性は精神力にすることによって、猫騙しから入ってくるガルーラやミミロップに対して行動回数を増やすことを狙っています。
 
ペンドラー

ぽけっとふぁんくしょん!

ペンドラー@フィラのみ(かそく・わんぱく)
167(252)-120( )-152(236)-×( )-89( )-135(20)
じごくづき/かげぶんしん/みがわり/バトンタッチ
HBほぼぶっぱ。ただし、この振り方だとB実数値を1損してしまうのでH236B252振り推奨。Sは最速70族抜き、1加速で130族抜き。
バトン役の1番手です。タイプ・種族値・地獄突きの有無等からバトン役としてはバシャーモより優秀だと考えています。
ペンドラーを出した後、すぐに後投げされるポケモンは何かしらのバトン阻害技を持っていると考えて、地獄突きやバトンタッチを選択したいところなのですが、うまい人は見せかけのプレイでペンドラーに積ませないようにしてきます。例えば、実際は物理竜舞型だがハイパーボイス持ちに見せかけてボーマンダを後投げする、などです。
この時考えなければいけないのは、「十分積めずにバトンした場合勝てる見込みがあるのか」です。
例えば、ペンドラーが積み始めた直後にカプ・レヒレが繰り出されたとします。こちらはカプ・レヒレに挑発があるかどうかを見極めなければなりません。しかしこの時、こちらの裏にピクシー、相手のパーティにメタグロスがいたとすれば、少なくともメタグロスの上を取れていない状態でバトンを繋げたとしてもほぼ勝ち目はありません。よってそのまま積みに行くことがベストです。
3決定戦ようにボーマンダが繰り出された場面では、すぐにバトンしてしまうとハイパーボイス2回でピクシーが落ちてしまうので、ボーマンダの型に関わらず積み続けることが正解だと判断しました。
 
ドーブル

ぽけっとふぁんくしょん!

ドーブル@メンタルハーブ(ムラっけ・おくびょう)
131(4)-×( )-87(252)-×( )-65( )-139(252)
ねをはる/ちいさくなる/みがわり/バトンタッチ
バトン役の2番手。S9でおかともさんが使っていた根をはるドーブルです。吹き飛ばしの対策になります。
カバルドンエアームドがいた場合に選出します。ただし、リザードンやガルーラと組み合わされている対面構築のカバルドンの場合は、吹き飛ばしのないゴツメ型を読んで選出しないようにしています。
ドーブル選出時は本当にお祈りです。なるべく早い段階でSアップを引くようひたすら祈りましょう。
とはいえ、カバマンダガルドに限ってはSアップがなくてもBアップした状態でピクシーに繋いで十分勝てる見込みはあるので、ピンポイントながら役割をしっかり果たしてくれる優秀な一体です。
 
ピクシー

ぽけっとふぁんくしょん!

ピクシー@のんきのおこう(マジックガード・ずぶとい)
202(252)-×( )-137(252)-115( )-110( )-81(4)
ムーンフォース/めいそう/みがわり/つきのひかり
バトンエースの1番手。一体で3位をもぎ取った化け物です。
マジックガードによって呪いの対策をしています。定数ダメージが入らないためHPの偶数を気にせず極振りできます。
アシストパワー・チャージビーム型と比べた時の利点は単体の詰ませ性能の高さです。まさに3位決定戦のような場面で生きてきます。もともと10戦やると2~3戦はバトンは思うように決まらないものなので、個人的にはアシパよりも瞑想ムンフォを強くお勧めします。
さらに単体性能を高めるために、持ち物はのんきのおこうにしています。ただし、おこうの回避のみで勝った試合はないので、どれほど役に立っているのかわかりません。木の実や残飯でもいい気がします。

 

ジャラランガ 

ぽけっとふぁんくしょん!

ジャラランガ@ノーマルZ(ぼうおん・いじっぱり)
151(4)-178(252)-145( )-×( )-125( )-137(252)
ドレインパンチ/じしん/はらだいこ/みがわり
 
バトンエースの2番手。
ただの音技対策だけでなく、遂行速度が速く挑発で止まりにくい点が大変優秀です。
ドヒドイデ入りにはジャラランガを出して地震と腹太鼓を相手の黒い霧に対して択を迫ります。ただ、しばらくは地震連打安定なのでドヒドイデ対面で腹太鼓を打つことはほとんどありません。
基本ミミッキュ入りにはピクシーを出すのですが、ピクシーはメタグロスに対して部が悪すぎるのでグロスミミレヒレのような構築にはジャラランガを連れて行くこともあります。
 

使い方・苦手な相手

起点作り2体・バトン役2体、バトンエース2体から1体ずつを相手に合わせて選出します。相手がどんな方法で起点を回避してくるのか、バトンを止めに来るのかを最初に考えると選出ミスが減ります。

単体でどうしようもできないのは黒い霧レヒレと天然持ち、それからヌケニンです。

組み合わせで苦手なものは山ほどあるので全て書き出せませんが、メジャーなものでいえばグロスミミレヒレが一番相手にしたくありません。 

分身バトンを使う時に一番大事なことは諦めないことです。3位決定戦でピクシー1体を使って詰めただけでなく、準々決勝ではペンドラーで影分身を積み切ってミミッキュを倒して勝っています。攻撃技がある限り勝ち筋は残るのでバトンが決まらなかったからといって降参するのではなく、最後まで勝ち筋を追いましょう。

 

どうでもいい補足

  • トレンチコートマフィア

1999年に起こった「コロンバイン高校銃乱射事件」の犯人エリック・ハリスとディラン・クレボルトのこと。二人とも黒いトレンチコートを着ており、自らのことを「トレンチコートマフィア」と名乗ったと言われています。彼らはコロバイン高校の生徒でありながら、自校の生徒12人と教師1人を射殺し、24人に重軽傷を負わせ、最後は自害しました。動機はスクールカーストの低いエリックとディランに行われていたいじめに対する復讐でした。

また、DJ松永とフーチャリングで参加したR指定(現在の「Creepy Nuts」)が『トレンチコートマフィア』という楽曲を作成しています(『サーカス・メロディ』収録)。

歌詞の内容は事件になぞらえたもので、弱者による強者への恨みや嫉妬を意味する「ルサンチマン」を刺激的に表現しています。

サーカス・メロディー

サーカス・メロディー

  • DJ松永
  • ヒップホップ/ラップ
  • ¥1200

 

もともとこの曲は好きだったのですが、特に申請名にした意味はありません。最初の挨拶で僕がスベっただけです。申し訳ありませんでした。

 

  • 12月に3位ということでD見てるか

去年の12月24日に開催された『3rd Virgin Cup』で3位になった際のインタビューで「D見てるか」と叫んだこと。次の日からDとの交際を開始したことで当時身内は大盛り上がりでしたが、カンポケではスベり散らかしました。4にたいです。

 

最後に

3位決定戦で大騒ぎしてすみませんでした。後からマジで怒られました。反省します。

 

 

 

 

 

・・・ 

 

 

 

 

いつもお世話になっているカンポケで、しかも節目の第20回で入賞できてとても嬉しく思います。運営の皆さんには大変お世話になりました。また、対戦していただいた皆さんや二次会で交流していただいた皆さん、それからダサい申請名にもかかわらず「菊一さんですよね?」と声をかけていただいた皆さんも本当にありがとうございました。紛らわしいことしてすみませんでした。

普段は菊一文字として、サブローカップの運営と大文字オフの副主催をやっております。そちらの方も是非よろしくお願いいたします。